CV貢献度が低く、うまくいっていないページがあり、アクセス解析をしてもあまり対策が思いつかない。。そんなときもあります。
そういう時は同じ検索キーワードで狙っている競合サイトを分析するのもありです。
大事なポイントは第3者目線で見ること。ユーザーになりきってください。ペルソナを決めるのもありです。男or女?何歳?何を知りたくて(何が欲しくて)、どのくらいのスピード感(いますぐ解決したい、簡単な情報だけあればいいetc)で知りたいのか。
Goolgeに検索キーワードを入れて調べる。自社、自分のサイト以外を押してみてみる。
率直な感想をメモってください。いっぱいです。(ExcelとかでもOKです)
そのページにあなたの知りたいことはありましたか?見ていてストレスは感じませんでしたか?
そのあとはWeb屋の目線で見てください。あなたはWebサイト批評家です。
競合サイトの良い点、悪い点を客観的に評価してみましょう。
これもメモってください。あればあるだけです。
それでは、あなたのサイトを見てみましょう。
今までもメモした内容と自社サイトをチェックしてみてください。直すべき点があると思います。
また関係のないサイトをネットサーフィンで見るのもありです。
出来れば、PCとスマホ別で見てみましょう。
私の場合には電車に乗っている時間とか、ちょっと一服しているときとか、すき間時間に見るようにしています。Yahooでニュースを見るのもありですよ。
この時大切なのは何気なくクリックしたとき、何気なく目線をずらしたとき、思わずスクロールが止まったとき、です。自分が何気なくやっていることは他ユーザーもやっている可能性が高いです。こうした動きはサイト作りに非常に有効なんです。
例を挙げると、私はスマホでいくつかのニュースやサイトを見ていたのですが、何気なく同サイト内のリンクをクリックした時に気づきました。
あれ?スマホだとフッター近くまでスクロールしている
あれ?フッター付近にあるレコメンド的なリンクを押している
これだ!と思いました。
すぐにその日にコンテンツの下部、フッターの手前に、CV貢献度の高いページへのリンクを全ページに追加しました。結果としてはCVページへの導線も増え、CVが多くなりました。
こんな単純なことだったとは、、、と思いましたよ。笑
ぜひ試してみてください。(うまくいかない業種もあるかもしれませんが。。)
これは一部の例ですが、ぜひ皆さんもやってみて欲しいです。時間の無駄になってしまうかもしれませんが、一つの行動分析が次へつながる一手になるかもしれません。
こうした他社競合サイトの分析は施策ネタとして多くのパターンを蓄積することができます。できればメモで終わらせず、施策ストックとして、何かExcelなどに残しておいてください。活用できる日が来るかもしれません。
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