アクセス解析から施策を立てるとき、新しくページを作るときもそうですが、Webサイトにおけるゴールを意識してください。
ほとんどのサイトでは、問い合わせ、購入がCVになります。
数字だけを改善しようと意識しすぎて、この大事なCVを忘れている人が多いのではないでしょうか。
例えば直帰が高く低くしたいから、検索順位があげたいから、でもそれは手段であって、目的はCVですよね。手段のその先を今一度見返してほしいです。
きつい言い方ですが、CVを生まなければサイトの意味はありません。そしてそれに従事しているあなたも徒労で、もし賃金もらっているのではあれば、その資格もないです。
なんのためにサイトを運用しているのか、あなたのミッションは何か、今一度思い出してください。
なんか売上至上主義みたいで嫌ですが、売上のきっかけをサイトが担っていた場合、この意識がなければ倒産します。
いまやっている施策はCVに繋がることをやっているのか、紙に書いてユーザー動線を考えてみて下さい。そして本当にそうなのか、ここでユーザーはボタンを押すのか、ほかのページへと誘導できるのか、考えてください。
うまくいかない理由は、もしかしたら自分自身の志向の浅さ、考えの甘さにあるかもしれません。
あたらしいKWDを対策するとき、本当にそのKWDはCVを生むのか、順位UPのためだけの捨てページの時でも、ここから誘導することはできないのか、このKWDを調べるユーザーはどんな場面で、どんな気持ちで、どんな答えを知りたいのか、その中でCVに誘導できるユーザー層はいないのか、いるとすればどういった形で誘導できればCVできるのか。もしKWDを検索したユーザーの中で10%くらいしかCV層がいなくても、私はその10%のために必死に考えるでしょう。あとの90%は直帰されても良いと考えます。
最初から捨てページと決めていますから、その中で10%も拾えれば上出来じゃないですか。
必ずCVを意識しましょう
コメント