Webサイトばかり見るのではなく、たまには適当な実店舗について考えてみましょう。
よくコンサルでもあるやつです。
意味あるの?って思うかもしれませんが、私はWebサイトの施策を考えるとき、デジタルなものと考えるときもあれば、実際の店舗と想定して考えたりするときもあります。
何より色々な考え方が出来たほうがプラスになりますのでやってみましょう。
私はラーメンが好きなので、ちょっとラーメン屋で考えてみましょう。
適当に家の近くでも駅の近くでも会社の近くでもいいです。ひとつラーメン屋を思い浮かべてください。
そのラーメン屋の1か月の売上ってどのくらいでしょうか?
そして、さらに売上をあげるにはどうしたらいいでしょうか?
売上を出すには、単価×客数がいいでしょう。ただし時間帯によって回転率が違ったり、夜になればビールなど飲み物も増えるかもしれません。なので、時間帯でセグメントしてその時間帯の回転率と単価を考えてみましょう。また、男性、女性では食べる量も違います。当然単価も違ってくるでしょう。年齢でも違うかもしれませんね。いくつかにセグメントして売上を出してみましょう。(ちょっと計算が面倒なので土日は休みにします。)
こうしたケースを考えるときには正確な数字を言い当てることが正解ではありません。
「考え方」が重要なんです。(限りなく正解に近づいた方がいいですが)
漏れなくダブりなくファクトが出せているかがポイントです。
さて簡単に計算していただいて、、、簡単じゃないけど。。。
売上がでましたか?
さて、もう一つの課題は売上を上げる方法でしたね。
混んでいる時間帯の売上を最大化するには席数が決まっていますので、ちょっと難しいですよね。なら比較的空いている時間帯はどうでしょうか。この時間帯を有効活用して売上を伸ばす方法はないでしょうか?
また客層も出したと思いますが、割合の少ない客層を増やすことが出来れば売上を伸ばすことができないでしょうか。ならこの層をより来店させるにはどうすればいいでしょうか?
ちょっとWebサイトに通じる部分はないでしょうか?
CVしない人をCVさせる方法は?=ラーメン屋に来ない客層を増やすには?
もちろん実店舗とWebサイトは違いますが、冒頭にも書きましたが「色々な考え方」が大事なんです。Webサイトは訪問してきているユーザーを直接見れない分(ヒートマップとかもありますが。)、訪れたページや、滞在時間、離脱、直帰などで判断するしかありません。だから柔軟な考え方が、様々なアイデアを生んだり、違う視点でWebサイトを見ることができます。
最後までちゃんとケースを見たい、そうWebサイトにつなげるのかを知りたいという方もいるかと思いますので、これはちゃんと事例やケースをちゃんと出して近々出やりたいと思います。
お楽しみに!
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